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2013年12月31日
視察研修 秋田県漁業協同組合北部地区「ひより会魚醤加工場」へ行って来ました
平成25年2月4日~5日
視察学習目的
ハタハタの溯上の時期が早い八森の沿岸域を実際に自分たちの眼で観察し、漁業者のお母さん達がハタハタの魚醤しょっつるを漁業の六次産業として、自ら率先して取り組んでいる秋田県漁業協同組合北部地区女性部ひより会の拠点、魚醤製造加工施設所を視察学習する。 全国的に漁業者の高齢化が進行して、さらに沿岸域の藻場が減少になり、水産業が衰退している今日、それを打開するために自主的に立ち上がり成果を出し、その功績が認められ大臣賞まで受賞されている。 今では、多分野より講演を依頼され積極的に活動されている「ひより会」の会員に会って歴史を学び、魚醤造りの加工施設で魚醤造りの極意を体験学習し、得た成果を酒田地域の水産業活性化のために生かし、漁業による豊かな海づくり活動を推進することが目的である。
体験報告書
- 山形県酒田海岸と違って、沿岸域が岩場で藻場が形成されており、ハタハタが多く溯上して来るのが理解できた。
- 八森漁港にて刺網漁の漁師さんが、船の上でも岸壁でも刺網からメバルをはずす光景は新鮮であり、漁師さんの生の姿に出会い、現場の生の話を聞けた。
- ひより会、会員9名全員が出迎えて下さり、手造りのしょっつるランチを堪能できた事は身も心も暖まり、調理方法を教わり、楽しく勉強できた。
- ひより会の加工場による体験講座で、魚醤の濾過材、かく拌が重要、対象魚、貯蔵容器、温度管理、商品ブランド等の事柄について学習することができた。
- 魚醤出前講座(意見交換会)で、加工場の整備方法は各会員が出資して、秋田県から土地を借りて加工場を整備したのが解った。
- ひより会では魚醤しょっつるを販売するだけに留まらず、更なる戦略を視野に入れて事業展開して行くことを検討中である事が確認された。
- ハタハタ館側の漁師が直営している店で「八森しょっつるパスタ」が絶妙な味で観光客や訪れる人々から絶賛されている事を知った。
- 魚醤対象魚がハタハタだけでなく、鱈等も適切であることを指導して下さった。
- 魚醤造りは「何に醗酵を、何に促進させるか」にある事が学習できた。
- ひより会の全会員が団結されており、前向きで成長が感じられ学習能力があり、皆さん仲良しだった。
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視察研修時の動画です