特定非営利活動法人みなと研究会
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廃棄されたエアバッグ、シートベルトを活用し、水難防災用品と汚染土収納フレコンバッグを創出する復興事業

事業を終えて

 廃棄された自動車の部品を利活用して社会に貢献できる、要介護者達の防災用品 にできないか、と活動して6年になりました。最初は海の生きものの増殖、環境生態にも利活用活動していました。

 災害、犧牲者が多く発生いたしております。みなと研究会では、自分達で製作した要介護者向けの防災用機を持参して施設にワークショップ、商品の周知に伺いました。

「そんな見たことない、知らない、聞いたことない」との回答が多かったです。施設の職員や入居者、地域の防災委員、コミュニティセンター職員が一同となって意見交換、ワークショップの開催をしていました。

 私が考えてた以上に皆さん関心、反響があり、これは続けなければならないと考えました。海上保安部、国交省、自衛隊、消防署等にアドバイス、対策等を伺いました。

 答えは、私達は国・行政からの指示で予算で展開しているので、みなと研究会はNPOとして自主的に取り組んで活動しているのだから、私達といっしょには出来ないし、規制を同じには出来ないですヨ、と。でも、安全に安全、お願いしますヨ! と一言。

  これからも安全対策、強度、耐久性等、十分にモニタンクを重ね、被害者、犠牲者を出さないためのモニタリング、安全テストを展開して行きます。

特定非営利活動法人  
みなと研究会     
代表理事 守屋元志  

  


廃棄されたエアバッグ、シートベルトを活用し、水難防災用品と汚染土収納フレコンバッグを創出する復興事業

主な活動の紹介⑤

廃棄されたエアバッグ、シートベルトを活用し、水難防災用品と汚染土収納フレコンバッグを創出する復興事業

主な活動の紹介④

廃棄されたエアバッグ、シートベルトを活用し、水難防災用品と汚染土収納フレコンバッグを創出する復興事業

主な活動の紹介③

廃棄されたエアバッグ、シートベルトを活用し、水難防災用品と汚染土収納フレコンバッグを創出する復興事業

主な活動の紹介②

廃棄されたエアバッグ、シートベルトを活用し、水難防災用品と汚染土収納フレコンバッグを創出する復興事業

主な活動の紹介①

廃棄されたエアバッグ、シートベルトを活用し、水難防災用品と汚染土収納フレコンバッグを創出する復興事業

2023年度日本郵便年賀寄付金助成事業に採択されました

 現在、日本車に使われているエアバッグ、シートベルトは、人命を守るため優れた高品質素材が使用されています。しかし残念なことに、この優秀な素材を充分に活用する場がなく廃車後は廃棄物となり焼却処理されてきました。また合わせて焼却時に発生するCO2がオゾン層を破壊し地球温暖化の要因となり問題視されています。

 みなと研究会の目的は、世界で優れた評価を得ている日本車のエアバッグ、シートベルト素材の特性を活かして、日本各地で発生する地震、洪水、津波等の災害時に、また今回の石川県能登半島地震で発生した山崩れや、津波などの救急活動に活用できる救命用具として再生し、新たな活躍の場に提供することを大きな柱としています。

事業の具体的内容
 今回リサイクルの対象となる車の部品は、エアバッグ・シートベルト・発煙筒の3点です。素材の良さと特性を活かすために極力そのままで救助・介助用品として活用します。事業展開については実行委員会を設け、月1度を目途に計画を進めて行きます。対象製品は、防災用品3点と復興支援事業としてフレコンバッグの製造を計画しています。
 防災用品の詳細は、水難災害時に子供や要介護者の救助に活用できる製品として
①「救急浮き輪」エアバッグとシートベルト、ビニール製の網袋で2種類制作。
②「救命担架」エアバッグ製、シートベルト製の2種類を制作。
③「エアバッグハーネス」をエアバッグとシートベルトで制作。
④ 同上の各部品を利用して、フレコンパッグ「復興事業 支援品」を制作。
(注)フレコンパッグは自然災害や、今回の能登地震で発生した残土処理等に利用します。


  

2022年01月30日

カキ殻土壌改良剤

山形県リサイクル認定製品になりました。

災害対応力を強化する女性の視点 ~男女共同参画の視点から防災~

2021年1月25日 山形新聞さんに掲載されました。

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