特定非営利活動法人みなと研究会
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事業案内

特定非営利活動に係る事業

(1)特定非営利活動に係る事業
  1. 庄内地域に合った港町づくりのための企画提言事業
  2. ダイビングの潜水技術、スポーツの体験学習の啓蒙活動事業
  3. 酒田港、庄内海岸の現状を全国的に情報発信する事業
  4. ダイビング指導員の職業能力の開発と雇用の機会拡充支援事業
  5. 海洋生物の保護と生態調査
  6. 海洋生物の養殖と放流
  7. その他この法人の目的を達成するために必要な事業
(2)その他の事業
  1. 海洋に関する物品販売

最近のおもな事業

酒田北港藻場を守る活動
酒田北港藻場を守る活動  アオサ
■地域の背景
 漁業者の高齢化、漁村人口の減少等により、水産業・漁村の多面的機能の発揮に支障が生じており、地域の取組みを支援することにより、水産業の再生・漁村の活性化を図ることが必要となっている。
■事業内容
 地球環境保全として、藻場の維持・保全をし、海洋汚染対策、漂流漂着物処理、魚場環境保全のための植樹等をおこなう。
■活動内容
母藻の設置、種苗の投入、食害生物の除去、岩盤清掃、モニタリング、他の海藻類の調査等をおこなう。
ハタハタを守る活動
ハタハタを守る活動
■地域の背景と活動目的
 酒田港には産卵のため多くのハタハタがやって来る。しかし、適した藻場が少なく、産み落とされた卵は海底でゴミと一緒に死んでいる。砂浜に打ち上げられた卵を採捕し、健全に孵化させ、ハタハタの資源を守る。
■鱩鰰の歌
ハタハタ保全活動の啓発を目的にNPOみなと研究会が企画した鱩鰰の歌です
 
鱩鰰の歌のカラオケバージョンです

カキ殻リサイクル活動
カキ殻リサイクル活動
■地域の背景と目的
 山形県では第二次ごみゼロやまがた推進プランが位置づけられ、海洋資源部門でも、リデュース、リユース、リサイクルの取組みが求められている。中でもカキ、サザエ、ホタテの殻は多く、生ゴミとして扱われている。
 それらを粉砕して土壌改良剤とし、ごみをゴミとして処分せずに有効な資源としてリサイクルすることで、CO2の削減、温暖化防止策へ繋げ、自然界から発生した資源を再び自然に戻す。
総合体験学習出前講座
総合体験学習出前講座
■活動の目的
 子どもたちが自分の住む地域の自然や文化に触れながら郷土への理解と親しみを深めることを狙いとし、出前講座を実施する。
■おもな講座メニュー
孵化観察、紙芝居、藻押しば作り、ブリコ数え、ハタハタ勉強会、CO2削減、ハタハタ写生会、海岸清掃活動、壁絵制作、産卵床製作、人工授精、ハタハタ給食、寒風干し、しょっつる作り、貝拾い・藻拾い・砂カニ捕り、魚釣り(海水浴)、桜鱒・寒鱈・鰰の歌、アカモク給食、地引き網、塩作り、桜鱒勉強会、寒鱈勉強会、桜鱒給食、寒鱈給食
※いじめ、登校拒否、自殺問題 等の相談にも取り組んでいます。
※各コミセンの親子レクレーション、子ども会、地域の公民館事業にもご利用下さい。
魚醤造り
魚醤造り
■活動内容
 NPOみなと研究会は、2011年からハタハタの魚醤しょっつるの研究に取り組んでいます。日本の魚醤の発祥の地が「飛島の塩辛」と言う説もあるので、ハタハタ増殖保全活動だけでなく、食の安全・地産池消・育てて捕る循環型海洋資源の構築を極めています。